11月30日（土）、東京ビッグサイトで開催された第２４回全日本自動車整備技能競技大会に、北見チームとして【湧別町農業協同組合車輌整備工場より廣井晃彦選手】、【清里町農業協同組合農業機械センターより佐々木昭弘選手】の２名が出場し、全国優勝に輝きました。
両選手は、小野優真監督の指導の下、１０月上旬から開始した競技大会練習（全１６回）で競技車両の故障診断・原因探求方法の習得、接客スキル、いかに効率よく競技を進めることができるか、試行錯誤を繰り返しながら自己研鑽に励み、大会当日、実車競技では故障設定箇所６か所を全て発見し練習の成果を遺憾なく発揮。全国優勝の栄冠を勝ち取りました。本当におめでとうございます。

写真左から　（一社）北見地方自動車整備振興会　　小野監督
湧別町農業協同組合車輌整備工場　　　廣井　晃彦選手
清里町農業協同組合農業機械センター　佐々木　昭弘選手

 ◎大会結果

●第24回全日本自動車整備技能競技大会　詳細（全47チーム出場）

1. 実施日時：　令和６年１１月３０日（土）　８：３０～１５：１０まで
2. 開催場所：　東京ビックサイト　西３・４ホール
3. 大会参加資格
   各自動車整備振興会の行う整備技能競技大会入賞者２名又は振興会推薦選抜者２名で、かつ、自動車整備士資格を有する者。ただし、第１回から前回までの全日本自動車整備技能競技大会の入賞者(１～３位)並びに自動車メーカー及び自動車メーカー系列のメーンディーラー(注)が主催する競技大会への参加資格を有する事業場に所属している者及び学生は除く。
4. 競技車両：　日産ノート
5. 競技内容：　選手２名による実車・基礎・アドバイザー競技を実施
   ※競技時間９０分、総得点１０００点満点
   1.  実車競技（７００点満点）
      1年定期点検（点検記録簿記入含む）、日常点検及び故障箇所６か所の故障箇所の故障診断、故障原因探求を競う競技
   2. 自動車の点検整備の基礎となる一般技能（機械、電気測定、修理書の見方等）について競う競技（１００点満点）
   3. アドバイザー競技（２００点満点）
      お客様への車両状態の問診、応対、点検・整備結果説明についてロールプレイング形式で実施する競技

■大会成績（総合得点のみ、上位８チームまで）